← 記事一覧に戻る医療機器

針を使わない持続血糖測定センサー、最終段階の試験へ

2026年9月29日Lumen Biosensing

Lumen Biosensingは、針を使わない持続血糖測定(CGM)デバイスを最終段階の精度試験へと進めた。同社はこの節目を、今後1年以内の規制当局への申請につなげたい考えだ。

1〜2週間ごとに交換が必要な皮下留置フィラメント式が主流の現行CGMシステムとは異なり、Lumenのデバイスは手首装着型の光学センサーを使用し、皮膚への穿刺を一切必要とせず間質液の分光測定により血糖値を測定する。

今年前半に発表された初期段階のデータでは、既存のフィラメント式CGMと同等の平均絶対相対誤差の範囲を示した一方で、食後など血糖値が急激に変動する場面での精度は引き続き改良が必要な領域だと同社は認めている。

試験が成功すれば、Lumenのセンサーは皮膚刺激やセンサーコストを理由に持続利用をためらっている多くのCGMユーザーにとって、直接的な代替選択肢となる可能性がある。